
「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方ってどんな本なんだろう?」
「買う前にどんな本か知りたいなぁ」
「読み終わったけど、他の人の感想を見てみたいなぁ」
本を買う前ってどうしても色々気になってしまいますよね。
その気になることは、この記事を読むことで、買う前のちょっとした後押しや、読書後の答え合わせが可能です。
今回は、橘玲著「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」の要約・書評・関連本を紹介をしていきます。
この記事の目次
要約|賢く、お金を集めていく。
「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」のポイント
- 具体的な金融知識が身につく
- 今まで当たり前だと思っていた、保険や社会保険の見方が変わる。
- ”搾取”されることからの具体的な脱却方法が書いてある。
橘玲さんの本は、初めて呼んだのですがとても具体的な内容でわかりやすかったです。
この「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」には、題の通り「お金をいかに拾うか」が
具体的に集約されている。
世の中には、理解すれば損をしないのに、
知識が無いばかりに無駄なお金を払い続けるという事象があまりにも多い。
ではどのようにして、知識をつけていくか、が数多く書かれています。
例えば、
・国家に惜しみなく奪われる人々
一般のサラリーマンが生涯で得る収入の総額は3億〜4億円と言われております。
この内の3割が税・社会保険料ならば、あなたが生涯で納める実質税負担額はおよそ1億円です。これが日本人の人生設計を考える上での問題の核心です
上記のような事実は、わかっていてもなかなか直視する機会は無いはずです。
ですが、これが現実であり事実。1億円ものお金が生涯に渡って、搾取され続けていく。
これを見て見ぬ振りなんかしてはいけません。
この現実から目を背けてしまうと、一生搾取され続けるでしょう。
また、
マイクロ法人で人生が変わる。
マイクロ法人を利用して、
1,所得税の発生しない範囲で給与を決定する
2.所得税の発生しない範囲で家族を雇用する
3.生活費を法人経費に振り返る
4.個人資産を法人名義で運用する
上記のような「マイクロ法人」の利用方法を提唱しています。
これも、法人や税金の知識が無いと、なかなか到底たどり着けない利用法ではないでしょうか?
最後に、
確実にお金持ちになる方法は、支出を減らすことである。
「支出を減らす」
これも言わずもがな大切なこと。
このように、橘さんは、具体的に「何をすべきなのか」について細かく書いてくださっています。
やはり、今後生きていく上で
「いかに早い内に知識を仕入れるか」
によって今後のお金周りが変わってくることを実感できる1冊です。
書評・感想|具体性があって勉強になった。
実は、僕自身は、このような類の本は好きでして。
また、元経理マンということも有り、上記のようなことも知っていました。
ですが、橘さんの本を読むと数値で細かく書いてくださっていますので、
初めてこのような知識に触れる方は、目からウロコなんじゃないかなと思います。
正直、知らない知識は、少しだけでした。
が、あまりの具体性に、「これは実行あるのみだ」と思い立ちました。
と、言ってもサラリーマンがまずできることは、「支出を減らす」ではないでしょうか。
また、マイクロ法人は、実質売上や報酬有りきですので、
「いかに自分が売れる商品を作るか」
が鍵になってくるでしょう。
関連書籍|サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい 人生100年時代の個人M&A入門
近しいなとふと思い浮かんだのがこの「サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい」です。
これは、マイクロ法人を持つのではなく、買う。
そして、それを自分の商品として、運用していく。というもの。
もしお金はあるけど、自分の商品が無く、また会社を持っていない方にはおすすめです。
漫画版もあるので読みやすいと思います。
まとめ
「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」のまとめ
いかがでしたでしょうか。
今回の書評が誰かの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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