高校生からわかる 資本論
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「高校生からわかる"資本論"ってどんな本なんだろう?」

「買う前にどんな本か知りたいなぁ」

「読み終わったけど、他の人の感想を見てみたいなぁ」

 

今回は、池上彰著「高校生からわかる"資本論"」の要約・引用・書評・関連本を紹介をしていきます。

 

この記事を読むことで、買う前のちょっとした後押しや、読書後の答え合わせが可能です。

 

 

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要約|今の時代だからこそ、資本論を読んでもらいたい

 

「高校生からわかる"資本論"」のポイント

  1. 資本論は、読みにくい。池上彰氏も初めて読んだ時は、途中で挫折した。
  2. 文字通り、高校生でもわかるような内容になっている。
  3. この一冊で資本論の理解は、可能

 

初めに、この池上彰さんの本はとてもわかりやすく資本論を噛み砕いてくれています。

構成は、資本論の一部を抜粋しては読解が難しい箇所を平易な文章や言葉に変換して説明する。

この一連の流れを、資本論の最初から最後まで行ってくれます。

 

例えば、

「資本制生産様式が君臨する社会では、社会の富は「巨大な商品の集合体」の姿をとって現われ、ひとつひとつの商品はその富の要素形態として現われる。したがってわれわれの研究は商品の分析から始まる。」

何が「したがって」だよ、と思っちゃいますね。訳がわからない文章です。こうして冒頭でつまずいた人は多いのです。

しかし、別にむずかしいことを言っているわけではありません。私たちの資本主義の世の中、すべてのものは商品だ、と言っているのです。

池上彰. 池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.434-438). Kindle 版.

 

このように、喋り言葉を用いて、わかりやすく伝えてくれます。

 

また、資本主義の内容も非常にわかりやすく伝えてくださってます。

例えば、

ある商品の消費から価値を引き出すためには、貨幣所持者は流通圏内部すなわち市場において、その使用価値自体が価値の源泉となるような独特の性質をもつ商品を運よく発見する必要がある。その商品は、現実にそれを消費すること自体が労働の対象化、すなわち価値創造となるような商品でなければならない。そして事実、貨幣所持者は市場でこのような特殊な商品を発見する――労働能力すなわち労働力がそれである。

中略

つまり、お金を持っている人が、そのお金で商品を買いました。その商品を使いました。使ったら価値が増えてしまった。価値が増えてしまえば、それは高く売れるよね。そこで利潤が得られる。剰余価値が得られる。さあ、使うことによって増えてしまう、そんな特別な商品ってあるのだろうか。実はそれが労働力だ、ということです。

池上彰. 池上彰の講義の時間 高校生からわかる「資本論」 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.1077-1080). Kindle 版.

 

資本主義では、資本の最小単位を「商品」まで掘り下げて考えます。

では、その「商品」に価値をつけているものは一体何なのか?

それはつまり、「労働力」です。

 

池上さんの文章は、総じて物事の本質を捉えて、なおかつ、わかりやすく言葉でストレートに伝えてくれる。

読んでいて、講義を聞いているような気持ちになります。

 

総じて、資本論は「現代に必要な考え方」であり、資本主義の未来を数百年前の偉人が予想していた。

その予想と同じことが、今の日本で起きている。

だからこそ、読んでいても情景が日常で起きていることと類似していて、理解が捗ります。

 

書評・感想|漫画版「資本論」の後に読めば、丁度いい

 

以前に、資本論の漫画版を読みました。それがこちらの本です。

 

漫画版では、資本主義の全体像や重要点を掴むことができました。

ですが、僕自身もう少し資本主義を知りたいと思い今回の「高校生でもわかる"資本論"」を購入しました。

 

今思うと読む順番としては、非常に良かったと思っています。

漫画で大枠を掴んでいた分、池上さんの本では、より深く内容をしれたことが非常に勉強になりました。

 

特に、「機械が人の仕事を奪った場合の商品価値に内蔵する労働力の比率」という箇所は、

池上さんの説明が非常にわかりやすかったです。

 

関連書籍|超訳「資本論」

 

関連書籍は、超訳「資本論」です。

実は、池上さんの本を買う前にこちらの本を買いました。

ですが、あまり読み進められなかったので、池上さんの本を先に読みました。

 

つい先日、こちらの本を読みましたが、池上さんのおかげもあり内容がスッと入ってきます。

 

池上さんの資本論を読んだ後、知識の補填として、こちらの本を読んでいただければ、

より資本論を深く理解することができます。 

 

 

まとめ

 

「高校生からわかる"資本論"」のまとめ

要約:今の時代だからこそ、資本論を読んでもらいたい

書評:漫画版「資本論」の後に読めば丁度いい

 

いかがでしたでしょうか。

ぜひ皆さんも資本論を学び、現代の日本を賢く生きましょう。

 

 

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

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