
こんにちは、くっしゃんです。
今朝、ツイッターで情報収集しているとこんな記事を見かけました。
【New】「二匹目のヒヨコ」という人気Twitterアカウントで、ブロックチェーン業界の会計・税務に関する情報発信をしている沼澤健人氏。同領域で起業することになった経緯と ... #coindeskjapan #エアリアル・パートナーズ #仮想通貨 #会計 https://t.co/cgPZqXZl53
— CoinDesk Japan (@CoinDeskjapan) May 2, 2019
まぁサクッと内容をお伝えすると、
『仮想通貨の損益計算はまだまだ複雑やでほんま。
せやけど俺みんなの為に頑張るからよろしくな!』
って感じなんですが、これを読んでいて僕はこう思ったんですね。
https://twitter.com/kussyan_/status/1123772438691577857
元々僕は会計事務所で働いていたので、会計・税務周りは詳しいです。
そんな僕でも「仮想通貨の損益計算めんどくせー」となるわけですよ。
そして僕は、こう思いました。
僕の知識を役に立てて欲しいぃぃぃぃぃ
ですので今回は、
仮想通貨損益計算の対処方法や僕の見解をお伝えしたいと思います。
この記事の目次
使えるものは全部使う「Gtax」
僕が考える対処方法は、2つです。
- ツールを使って、自分で計算する。
- 仮想通貨に詳しい税理士に任せる。
この2点に尽きると思います。
①ツールを使って自分で計算する
この”ツール”ですが、
「Gtax」というものがあります。
冒頭のツイッターで紹介いたしました、
沼澤さんが経営されている「株式会社Aerial Partners(エアリアルパートナーズ)」が提供している
仮想通貨自動損益計算ツールです。
WEB上で完結しており、ダウンロードも不要。
しかも無料。
これは使うしかないですよ。
使い方はいたってシンプル。
取引所より
・取引履歴(トレードヒストリー)
・入金履歴(デポジットヒストリー)
・出金履歴(ウィズドローヒストリー)
をダウンロード
↓
「Gtax」へ取り込む
↓
終了
めちゃ簡単!
こりゃ使うしかないでしょ。
取扱取引所もかなり多いです。
僕が見た限りめちゃマイナーなところもあり、かなり使える・・・!と感じました。
②仮想通貨に詳しい税理士に任せる。
これだけは確実に言えます。
「仮想通貨に詳しくない税理士には相談するな」
僕は、相談するだけ時間の無駄だと思います。
詳しくないのに、あれこれ試行錯誤して時間が掛かって
挙句には、
「時間かかりましたわー。苦労しましたわー。なので申告料も値上げしますねー」
のようなことになりかねない。そんなことになるくらいなら、
初めから仮想通貨に詳しい税理士に相談して、サクッと計算してもらったほうが良い。
どうしても税理士を変えたくないって方は、仮想通貨の損益計算だけ、別の人に頼むのもありです。
Gtaxでも資料提出だけすれば向こうで計算してくれるサービスもあります。
頼んでみるのもいいかなと思います。
たとえ損益計算が間違っていても、大丈夫
上記でお伝えした2点で損益計算はするとして、
いろいろとご自身で行動されて
と不安になる方も多いと思います。
そんなみなさんにとっておきの情報をお伝えします。
「たとえ損益計算が間違っていても、脱税にはならない」
ということです。
「しっかりと計算した」この姿勢が大事です。
税務署も鬼ではありません。
計算が間違っているのであれば、税務調査が来た時に、もう一度しっかり計算して、修正すればいいだけ。
なにも臆することはありません。
ただし、
「故意的に」または「悪質な」所得を隠す行為は、税務署も黙っていません。
とことん追求しにくるでしょう。
だからこそ、姿勢が大切です。
まとめ
- 「Gtax」は使えるツールだ
- 仮想通貨に詳しくない税理士に相談するな
- まじめに申告すれば大丈夫
ということです。
まーこんなことを確定申告が終わった5月に言うなよ!
って感じなんですがw
ぜひ、来年の申告時に活用いただければなと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。
これからもみなさんのお役に立てるよう更新続けます。
それでは!
くっしゃんでした。