
『「ブログ飯」ってどんな本なんだろう?』
『買う前にどんな本か知りたいなぁ』
『読み終わったけど、他の人の感想を見てみたいなぁ』
本を買う前ってどうしても色々気になってしまいますよね。
僕も買って失敗したくない気持ちが湧いてきて、
自分に合った内容なのか事前に調べます。
今回はその
「買う前のちょっとした後押し」や「こんな人におすすめ」
等ができるような記事を作成しました。
それでは、
染谷昌利著「ブログ飯」の
要約・書評・読むべき人・関連本を紹介をしていきます。
こんな人におすすめ
- これからブログ・アフィリエイトを取り組みたいが、何から始めたら良いかわからない人
- ブログ・アフィリエイトを始めてみたものの、思った成果が出ない人
- ブログ・アフィリエイトで行き詰まっている人
要約|ブログで飯を食っていくことは長くて険しい道
この本のポイントは、
- ブログで飯を食っている人の始まりから現在までわかる
- 壁にあたった時の超え方等上がり下がりの人生が垣間見える
- 全体的にブログ寄り。アフィリエイターの人にはあまり参考にならないかも
- 初心者〜ブログを半年1年続けている中級者手前くらいの人が対象
です。
まず著者である「染谷昌利」さんとは
どのような人なのでしょう。
1975年生まれ:埼玉県出身
株式会社MASH 代表取締役12年間の会社員時代からさまざまな副業に取り組み、2009年にインターネット集客や収益化の専門家として独立。
会社員時代は人事採用・人材開発・人事管理などの管理部門7年、営業・企業投資などの営業部門5年に従事しており、特に採用部門では新卒・経験者採用合わせて20,000人以上の面接を務めた経験を持つ。
独立後はブログメディアの運営とともに、コミュニティ(オンラインサロン)運営、書籍の執筆・プロデュース、企業や地方自治体のインターネットマーケティングアドバイザー、講演活動など、複数の業務に取り組むパラレルワーカー。
ブログ飯にも書かれていますが、
サラリーマンの副業からブログを始めて
書き続けて生計を立てておられます。
染谷さんが書かれているブログ飯には
様々な人生模様が前半には描かれています。
全体の構成としては、
前半部5分の1程度が人生模様、
後半部5分の4程度がブログ手法
が書かれています。
例えば、
希望退職者募集の告知を見て、世間の動きはここまで早いのかということ、そして会社だってアテにならないのだ、ということをつくづく実感したのです。
染谷 昌利. ブログ飯 個性を収入に変える生き方 (Japanese Edition) (Kindle の位置No.294-295). Kindle 版.
ブログを始めたきっかけは、
当時勤めていた会社での希望退職者募集だったそうです。
当時から趣味でブログを書いていたそうですが、
この告知を機に社会への不安を覚えたそうです。
そして生活は一変
退職してブログで生計を立てたそうです。
その生活も一筋縄では行かない日々でした。
書けども書けども一向に増えない収入、
日々預金を食いつぶすのみ。
不安な毎日を過ごしながらも
ブログを書き続けること1年以上。
ようやく芽がでてきたそうです。
ブログ人生の節目節目での行動やその行動の意図が細かく書かれているため
今後「ブログで生計を立てるんだ」という方には
リアルな生活が垣間見えるでしょう。
またその他にもこのような内容が書かれています。
あなたのブログは結果を出していますか
半年、1年とブログを運営していると、次第にそのブログに愛着が生まれてくると思います。愛着が生まれること自体は、非常に良いことです。それは、あなたが今まで、様々な手間隙をかけて運営してきた証なのですから。しかし、そのブログのアクセス数や収益が思うように出ていなかったとしたら、いったん、そのブログから離れてみましょう。立ち止まって、ブログを書き始めた頃の目標を思い出してください
細かなブログノウハウや実践ですぐに役立つ技術も
沢山盛り込まれています。
その中でも後半に書かれていたこの一節は見もの。
一見諦めろという残酷な現実を突きつけている用に見えますが、
実は違います。
ブログを日々書くことによって積み上げられる
知識やノウハウはあなた独自のもの。
だからこそ、
思い切って稼げないものは切り捨てる。
そしてどんどん書いて
新しいものを作り出していく。
前進あるのみ。
そのような激励が書かれています。
総じてブログ飯には、
ブログ初心者が陥りやすい壁やその壁の越え方
そして、
実際に稼ぐまでの道のりや手法が盛り込まれています。
現在ブログで稼げていない事には
必ず理由があります。
その稼げていない理由を知るきっかけになるかも知れない
一冊です。
→【忙しくてブログを書く時間がない人ほど読んでもらいたい本】
書評・感想|鵜呑みにしない。
僕がこの本を読んだきっかけは、
他の多くのブログ執筆者の方が推薦していたからです。
どちらかと言うと、
僕はアフィリエイトの方に興味があるので
読んだ感想としては、
「8割、ブログ論だな」
といった感じです。
ですが、
サイトづくりの方向性や記事の書き方、
精神面での取り組み方は
非常に参考になりました。
実際にブログで稼ぐ方の意気込みは凄まじいということを
まじまじと見せつけられた印象です。
本の最初にも書かれているのですが、
「全部を鵜呑みにしない」
事が大切です。
やはり
すべてを鵜呑みにしてブログを作成していると
どこか他責で書いているような気がします。
ですがそれは間違い。
いつだって自分に原因があります。
だからこそ、
ブログ飯を読む前に
「自分は今どのような問題を抱えているか」
を明確にすべき。
そして実際に読書をして、
ヒントを探す。
そんな読書の仕方がおすすめかなと
僕は思います。
→【なりたい自分になれる本】
関連書籍|アフィリエイト報酬アップの絶対法則61
併せて読むと効果が上がるなと思った本が
「アフィリエイト報酬アップの絶対法則61」
です。
こちらも、
アフィリエイトを続けていく上での王道が書かれています。
今回の「極意」よりかは、
違った目線、
「サイト構築、商材選び、記事設計」
について深く書かれています。
こちらも、
「これからアフィリエイトでお金を稼ぐんだ」
という方には読んでおくべき内容ばかりです。
まとめの一言
『ブログで稼ぐ道は長く険しい』
いかがでしたでしょうか。
追伸
今回の本は
意外とサクッと読めました。
ですがほんとブログ論が大半。
反対に
ブログを書いている人にとっては
必読レベルかなと。
皆さんの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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